マルチーズ「珀」の日常

マルチーズ「珀」の、家での様子やおでかけの様子を綴っています。

ペット医療にも必要「セカンドオピニオン」歯肉の腫れについて!



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おはようございます!

いつもブログを見てくださって、本当にありがとうございます!

 

昨日のブログの続きになります。

トリマーさんに、珀の歯肉の腫れについて、アドバイスをいただきました。

 

病院にも行っていたし、仕方ないと思いながら気にはなっていましたが。

トリマーさんのお話を受け、急遽、病院へ行ってきました。

 

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目次

 

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歯肉の腫れと歯の揺れ

 

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数か月前から、上の前歯の揺れと、歯肉の腫れがありました。

かかりつけの病院へ行ったところ、

・歯が揺れているから歯肉が腫れてしまう。

・歯が抜けるまでは仕方ない。

・抜くのはかわいそうだから、抜けるのを待つ方が良い。

・食事も摂れているので問題はない。

との見解でした。

 

何か月か経ちましたが、歯は抜けることなく、ぐらついたまま。

歯肉の腫れは、大きくなっていきました。

 

歯肉の腫れの悪化

 

最初、歯肉の腫れは、歯肉が厚くなる感じで膨れ上がっているものでした。

それが、だんだんと垂れ下がってきて、歯の間広げ、歯の間にぶら下がるような形で腫れてくるようになりました。

ぶら下がっている腫れは、3~4mmほどのサイズで、歯よりもひと回りくらい大きいサイズになりました。

 

心配だったので、2週間ほど前に、再度病院へ行きました。

 

その時の記事です。

 

www.maltesehaku.com

 

再診でも、やはり問題はないと言われました。

 

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トリマーさんからのアドバイス

 

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トリミングの後、たまたま珀の「歯肉」の話をしました。

歯肉の腫れの状態も見ていただき、病院での結果もお話ししました。

 

トリマーさんは、大勢のワンコと関わっています。

トリマーさんのおうちは、何頭ものワンコが暮らしており、アジリティーの大会にも出場するアスリートワンコも育てています。

ワンコにとても詳しく、珀のことも詳しい専門家です。

 

珀は、我が家に来る前、ペットショップでずっとバックヤードにいた子です。

1か月過ぎからずっと風邪をひいていて、ずっと薬を飲んでいた子です。

トリマーさんが言うには、小さい頃に抗生剤を飲んでいた子は、歯が弱い傾向にあるそうです。

確かに珀は、我が家に来る前から歯並びは悪く、7歳ですでに1本歯が抜けてしまいました。

 

歯肉の腫れについては、もしかしたら、獣医師さんの言うように、問題のないことかもしれない。

でも、大きくなっているというのは気になるし、ぶらさがったままの状態は良くないのでは?

腫瘍だったらいけないから、他の獣医師さんに診てもらった方が良いよ。

とのアドバイスをいただきました。

 

気にはなるけど、病院に行っているから大丈夫。

と、少し安心している部分もありましたが、「腫瘍」という言葉を聞いて、恐ろしくなりました。

トリマーさんのおうちのワンコもかかっている、良い先生を紹介していただき、セカンドオピニオンを受けることにしました。

 

セカンドオピニオン

 

トリミングが終わり、午後の診察時間に合わせて、病院を受診しました。

初めての病院なので、少し緊張しましたが(飼い主が)

とっても気さくで、丁寧な先生でした。

 

先生いわく、おそらく「歯肉の過形成」だろう。

とのことでした。

でも、気になるようなら、その部分を切除して、病理にかけると言ってくれました。

 

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歯肉の検査と治療

 

検査に出す部分を切除する前に、きちんと血が止まるかどうか。

凝固系の採血検査をすると言われました。

せっかくなので、健康診断もかねて、一般採血もお願いしました。

 

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凝固系は、特に問題なし。

他の内臓系も問題なし!

とりあえず、ひと安心です。

 

その後、歯肉の腫れた部分を切除しました。

結局、この日の診察で、腫れている部分は全部切除されました!!!

あんなに何か月も気になっていたのに。

あっさりとなくなりました!!

 

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隙間の空いている部分に、歯肉が垂れ下がっていました。

周囲3本くらいの歯がぐらついたままです。

すぐに抜けそうな感じはないが、いずれ抜けるでしょう。とのこと。

 

麻酔をかけて抜くのも良いが、食事や遊びで自然に抜けてしまうのがベスト。

と言われました。

 

切除した部分は、簡易的な検査では問題はなさそう。

ですが、きちんとした検査に出すので、結果は1週間後くらいだそうです。

今回切除した部分が「良性」であれば、治療はこれで終了。

メラノーマなど、悪いものであれば、上あごを取る手術になる。

とのことでした。

 

何もないことを祈るばかりです・・・。

 

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まとめ

 

珀のかかりつけの獣医師さんは、良心的で、親身にもなってくれて。

本当に良い先生です。

ですが、迷った時や心配な時は、セカンドオピニオンを受けるという大切さを身に染みて知りました。

私は、(人間の)看護師をしているので、医療や看護に正解が1つとは思っていません。

いろんな方法、いろんな結果、予測できること、たくさんあると思っています。

どの診断にも間違いはないと思いますが、愛犬を守れるのは飼い主だけです。

きちんと判断し、決断しないといけないと思いました。

 

検査の結果が悪いものではありませんように。

そして、珀がいつまでも健康で長生きしてくれますように!